川崎市の避難所等支援ボランティアに行ってきた

3月下旬に仕事を辞め次の仕事開始まで1カ月以上暇ができた。
川崎市の等々力アリーナは東日本大震災で被災された方の避難所となっていること、ボランティアを募集していることを知り、3月24日にボランティア希望の電話をして登録をした。登録時は過去のボランティア経験や何か役立ちそうな経験や資格があるかなどを伝え、避難所でのお手伝いでも支援物資の仕分け他でもどちらでも対応可ということを伝えた。ただ、ボランティア希望者が多く集まっているので実際に活動できるかどうか分からず、依頼時は前日までに電話連絡があるということだった。


4/20にボランティア依頼の電話があり、9:00〜12:00で作業内容は支援物資の積み出し等。ちょうど予定がない日だったので引き受けることに。場所は川崎駅から歩いて10分ほどの福祉センターで、自転車で行ってもOKとのこと。


前日に地図で場所を確認し、ストリートビューで路地に入る際の目印も確認しておいたのだけど、再開発のためか目印にしていたビルがなくなっていてちょっと迷いつつも集合時間少し前に到着。
集まったのは30代くらいの女性が8人(?)と20〜50代くらいの男性が6人(?)。市民から集まった支援物資は既に仕分けが終わっていて、タオルや紙おむつなどそれぞれ分類されて部屋の中に段ボールが積み上げられている。その段ボールをトラックに積み込むのが今回のおしごと。積まれた物資を下ろし台車に乗せる班、台車をトラックまで運ぶ班、トラックに積み込む班の3班に分かれての作業だった。
トラックに積み込まれた物資は一旦江東区の日通(?)に神奈川県からの支援物資として集め、その後被災地へ運ぶらしい。川崎から江東区までのトラック2台とドライバーさんもも川崎市トラック協会からのボランティアということだった。
積み出し作業自体はあっという間に1時間足らずで完了し、物資が集められていた部屋の掃除をして終了した。


今回は2度目の支援物資積み出しで、物資の支援は今回で最後らしい。大阪では行き場のない物資があふれているという話もあるし、被災地への物資はかなり集まっているようなので*1川崎市としてはこれからは現地で必要としているものを提供できるよう川崎市東日本大震災被災者等支援基金を設立し、この基金で支援活動を続けるということだった。


避難所のボランティアも今は特に必要ないようなので、結局今回応募したボランティアの活動は以上で終了ということになる。この先私ができることは、しっかり働いてそのお金を消費し寄付すること、デマに惑わされない、節電・・・くらいなのかな。

*1:細かくいきわたっているかどうかは別として